他社が製作するフードトラックとの違い(トラック架装)by フードトラック・プロ

フードトラック(キッチンカー)の製作(トラック架装)

フードトラックの架装ボディーについて

<他社が製作するフードトラックとの違い>

軽自動車のフードトラック(キッチンカー)製作に関する注意点

軽トラックベースで製作されたフードトラック(キッチンカー)の多くは、高さが2.5mほどあります。

軽自動車の規格基準の高さ制限は2m以下ですので、2mを超える軽のキッチンカーは高さオーバーで「規格基準に不適合」となり、そのままでは車検に通りません。

では、どのように車検に通すのか・・

“後ろの箱(キッチン部分)を積載物” として、“車検時に箱(積載物)を下ろして”車検を通す必要があります。

FOOD TRUCK PROのフードトラックの架装ボディー(後ろのキッチン部)は・・

@軽自動車の規格基準(車検検査適合)で製作いたします。

軽自動車の規格基準の高さ2mのアルミボディーを架装し、その上にFRPトップを(工具を使わず外せるよう)取り付けます。

ただし、もちろんFRPトップを付けたままでは高さが2mを超えますので、初回の車検時のみ、FRPトップを外した状態で車検を通します。

その後の車検時には、FRPトップは、付けたまま(外さない)で車検は通ります。

注意:FRPトップは、工具を使わずに取り外しできないと付けたままでは車検に通りません。

フードトラック(キッチンカー)は「8ナンバー登録をお勧めします。

現在、巷では4ナンバーま(小型貨物自動車)と8ナンバー(特殊用途自動車)のキッチンカー(フードトラック)が混在しています。

特に軽のキッチンカー(フードトラック)は、8ナンバーではなく4ナンバーが多くを占めているのが現状です・・・

以前は巷に台数が少かったキッチンカー(フードトラック)ですが、近年は急速に増えており、警察関連の省庁が調査に乗り出している状況のようで、内容を調査のうえ今後大掛かりなキッチンカーの取り締まりが行われる可能性が示唆されています。

>> 記事:キッチンカー(フードトラック)は「8ナンバー」での製作・登録をおすすめします。

その他のこだわり

フードトラックの外部や観音ドア内部などに突起物がないように仕上げます。

フードトラック(キッチンカー)の突起物画像(上)のような突起物(固定物)がフードトラック(キッチンカー)のボディー本体から出ていると車検は通りません。

FOOD TRUCK PROのフードトラック(キッチンカー)は、突起物がないよう製作いたします。

できる限り軽量なフードトラック(キッチンカー)を製作するため、可能な限り軽量な材料を使用します。

重い厨房設備や荷物を載せて走行するフードトラック(キッチンカー)ですので、できる限り軽量に製作しております。

一見同じように見えるフードトラック(キッチンカー)ですが、使用する材料によって、ボディー全体の重量はかなり変わります。
ボディーを軽量にすることで、走りが軽くなり、燃費も向上します。

フードトラック(キッチンカー)を長く使用していただけるよう、全て丈夫な部材や部品を使用して製作します。

FOOD TRUCK PROでは、フードトラック(キッチンカー)の再生(リビルド修復)を行なっておりますが、他社で製作されたキッチンカーの部材・部品の多くに「強度が低い安物」が使用されていることが多いです。

例えば・・

軽自動車フードトラックの跳ね上げ扉の中に取り付ける窓には「極薄のアクリル板」が使用されていることが多いようです。

強風の中でも営業するキッチンカーですので、これでは不安があります。そこで、FOOD TRUCK PROでは “衝撃に強い厚手のアクリル板を使用” しております。

他社製のフードトラック(キッチンカー)をリビルド再生(修復)|京都、大阪、滋賀、奈良〜全国対応

他社製のフードトラックをリビルド再生(修復)いたします。

また、多くのキッチンカーで見られるのですが、跳ね上げ扉の下に折りたたみの販売カウンター(右画像)がボディ外に取り付けられています。

このタイプの販売カウンターは、パッキンを取り付けてあってもどうしても内部に雨水が侵入してしまいます。
そして、販売カウンターには「安物の化粧合板」が使われるのが多いようです。その場合、数年間で化粧シートがボロボロになり内部が腐ってくる可能性が高いです。

ちなみに、リビルド再生した、画像のフードトラックの場合、跳ね上げドアの内側にも雨水が侵入し、ボディー躯体も腐っておりました。

FOOD TRUCK PROでは、雨水が侵入することがないよう、販売カウンターは跳ね上げ扉の内部に取り付けております。

そして、販売カウンターには、耐候性の高い集成材を使用し、耐水性の高いオイルフィニッシュ+耐水ニスで仕上げております。

そして、ボディー製作後には必ず水検査を行なっております。
細かくチェックした後、合格したものしか納車いたしません。

また、画像のフードトラックでは、販売カウンターを支える折りたたみ金具には、極めて安物の金具が使用されてました。

キッチンカーでは、小さなお子様が販売カウンターによじ登ろうとするケースがよくあります。そこで、FOOD TRUCK PROでは、お子様が “ぶら下がっても” 壊れることの無いよう、強固に取り付けております。

ご希望の架装内容にてオーダーメードにて製作

FOOD TRUCK PROのボディー架装は、キッチンカーのオーナー様のご希望に応じて完全オーダーメードにて製作させていただきます。

キッチンカー内の厨房設備の配置によって、跳ね上げドアや出入り口ドアの位置やサイズの調整・・

電源引込みプラグや換気扇、コンセントなどの数や位置・・

床材の選択・・ほか

キッチンカー内部の設計と合わせて、十分に打ち合わせをさせていただきながら、ご満足いただけるフードトラック(キッチンカー)を製作させていただきます。

普通車のフードトラック(キッチンカー)の架装製作に関して

普通車(0.8トン/1,5トン/2トン積み)のフードトラック(キッチンカー)の場合は、軽トラックのように高さが問題にはなりません。したがいまして、軽のフードトラックのように車検で困ることは基本的にありません。

フードトラック(キッチンカー)を製作する際に一つご検討いただきたいのは、8ナンバー(特殊用途自動車)で登録するのか、あるは4ナンバー(小型貨物自動車)で登録するのか、という点です。

フードトラック(キッチンカー)の場合、8ナンバー登録は必須ではありません。

だだし、4ナンバー登録のフードトラック(キッチンカー)場合はキッチン部分を荷物としての登録となるため、車検時には基本的にキッチン部を下ろす必要があります。

どちらにもメリットとデメリットがありますが、詳しく書きますと長くなってしまいますので、フードトラック製作時に詳しく説明させていただき、ご判断していただければと存じます。

FOOD TRUCK PROでは、8ナンバー登録の構造要件を満たすフードトラック(キッチンカー)を製作させていただいております。また、4ナンバーでの製作を希望される場合も対応させていただいております。

もちろん、普通車のフードトラック(キッチンカー)の架装ボディーも、軽トラックと同様に頑丈かつ軽量、そして安心して長く利用していただける、ワンランク上のフードトラック(キッチンカー)をオーダーメードにて製作させていただいております。


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